INTERVEW

この会社で
働くということ

挑戦も、失敗も、
やったもん勝ち

営業職/2022年新卒入社

石橋

ISHIBASHI

イメージテック事業本部
ビジュアル&サイネージ事業部 4G(取材当時)


2025年6月にコンシューマー事業本部 事業推進本部
プリントソリューション事業部 プリントマーケティンググループへ異動

写真の持つ豊かさを伝えたい

当社に入社したきっかけは何でしたか?

就職活動中、当時の富士フイルムイメージングシステムズが掲げていたビジョン「一枚の写真が、人生を豊かにする」という言葉に出会ったことが、大きな転機となりました。このメッセージに触れたとき、妙に納得感があったんですよね。思えば、学生時代に海外留学や国内でのヒッチハイクをしていたときも、カメラ1台を携えていたからこそ、気づけたことがたくさんありました。町並み、人の表情、流れる時間...。カメラを持っているからこそ得られる経験って、たくさんあるんですよね。私も写真の持つ豊かさを届けることで、関わる人たちを笑顔にしたい。そう考えて、この会社への就職を決めました。

自分だからこそできる、挑戦がある

現在のお仕事を教えてください。

営業として、ディスプレイ商材を使ってお客さまの課題を解決することです。ディスプレイ商材とは、大型ポスターや販促ディスプレイ、フィルムシートなどのことですね。その一つひとつに、富士フイルムイメージングシステムズの培ってきた技術がつまっています。担当は、アパレルやコスメブランドのお客さま。店舗やイベントブースでの広告・装飾の企画に合わせて、シートの種類や出力手法、施工の段取りまで提案します。時には他企業の商材を組み合わせて顧客ニーズを実現させることもあるため、商社的な役割も担うことも。案件によってさまざまな経験ができて楽しいです。
また、部署としてデジタルサイネージ市場への進出を課題としており、既存顧客・新規顧客問わず、デジタル商材の提案にも注力しています。

業務の中で、自分の成⻑を感じたエピソードを教えてください。

新人時代、経験も知見も足りないことを日々痛感しながら、先輩のサポート業務を行っていたときのことです。「もっと何か、自分にできることはないだろうか...」ともどかしく感じていた矢先、営業部内にデジタルサイネージの顧客開拓に注力するチームが発足し、私も参加することになりました。

このときに、誰に指示されたわけでもないんですが、自ら率先して新規開拓の飛び込み営業に初めて挑戦したんです。これこそが、担当するお客さまがいない自分だからこそできる業務ではないかと。

まずは「上期で50件」を目標に、テレアポ・営業回りをスタート。最初は商談に到達すらしないこともありましたが、毎日自分の立ち居振る舞いを振り返り、改善することを続けました。結果、上期目標の3倍以上の企業さまに商材を提案し、そのうち1件を受注につなげることができました。自分で決断した挑戦が成果に結びついたことは、大きな自信となりましたね。

経験すべてを、
成⻑のチャンスに

当社で得られた、自分の強みを教えてください。

どのような経験をしても、それを成⻑のチャンスに変えることです。
配属して間もない頃は、お客さまの課題感に対してどんな解決策があるのか、全く見当もつきませんでした。それもそのはずで、アパレルやコスメブランドの業界知識もなければ、商材の知識も圧倒的に足りなかったんです。

例えば、紙質や布、インク、出力機械の種類、糊やラミネートの加工手法など、多様な選択肢から提案するとなると、100種類以上ものパターンが考えられます。それらをしっかりと熟知したうえで、お客さまに最適なものを提案していく必要があります。
そんな中で意識したのは、この状況をチャンスと捉えることでした。もちろん、当社には手厚い研修もありますが、いかに実践の中で生きた知識を補っていくか、それを重視して、インプットと提案を繰り返し、提案力の向上に努めました。

常に「今の自分にできることは何か」を考え、さまざまな挑戦をしていくこと。それこそが大切だと思っています。自分の行動や向き合い方ひとつで、どんな経験でもチャンスに変えていけるのだと思います。

どんな状況も、
正解にするのは自分

仕事をするうえで、心掛けていることは何ですか。

「やりがいは自分の中にある」ということを意識しています。
「やりがい」は、仕事そのものにあるわけではなく、仕事を進めていく過程で自分の熱量によって形成されていくものだと考えているからです。どんな仕事でも真摯に向き合い、その過程を楽しめるような社会人になりたいです。

また、どのような出来事に対しても、何かしらの意味を見出すようにしています。自分の行動や向き合い方ひとつで、どんな経験もチャンスに変えていける。
不安であれこれ迷い、自分の外に正解を求めたくなるときもあるのですが、どんな結果になっても、あとから自分で正解にすればいいやというマインドを持つことも心がけています。そう思うと気が楽になって、行動しやすくなるんです。

目標を立てれば、
あとは努力するだけ

今後、挑戦したいことを教えてください。

これからも、高い目標を設定して業務を遂行していきたいと考えています。振り返れば、目標設定の重要さは学生時代から感じていて、当社の面接では自分の強みとして「目標達成力」をアピールしていましたね。例えば、高校時代に赤点ぎりぎりだった英語を克服するべく、「大学卒業までにTOEIC900点以上」という目標を入学時に設定。さらに、年間・月間・週間で行動計画を立てて、地道に勉強を続けました。その結果、卒業までに目標点数に到達したのです。

目標さえあれば、大変なことも頑張れる。これからも、常に高い目標を追い続け、その先にある「一枚の写真が、人生を豊かにする」という大きなビジョンに近づけるよう、努力を重ねていきたいと思います。これからの私に乞うご期待です!

※所属・役職等は全て取材当時(2023年)のものです。