INTERVIEW
この会社で
働くということ
印刷営業から、
アナログ×デジタルで
課題を解決する営業へ
営業職/2023年キャリア入社
手塚
TEZUKA
ビジュアル&サイネージ事業部
前職は印刷業界で、パンフレットやチラシなどの制作にかかわるオフセット印刷の営業を担当。現在はビジュアル&サイネージ事業部に所属し、広告代理店向けにOOHやサイン、空間演出にかかわる仕事に従事。お客さまの要望を起点に、さまざまな商材を組み合わせた提案を行っている。
*OOH(Out Of Home):家庭外(家の外)で接触する広告メディアの総称。街中の大型広告や駅・電車内の広告などをさす。
お客さまの
「やりたいこと」を形にする
入社の経緯を教えてください。
前職は印刷業界の会社で営業職を担当しており、広告代理店および直接クライアント向けに、パンフレットやチラシなどのオフセット印刷の提案営業を行っていました。
転職を検討したのは、これまでの仕事の中で、関係者の要望を整理しながらオリジナルの価値を生み出すことに、自信とやりがいを感じていながらも、日々働く中でお客さまへの提案の幅をもっと広げたいと思うようになったからです。
この会社は、仕事の根幹がお客さまとの信頼関係づくりとモノづくりにあるという点で、これまでの経験とマッチしており、自分の強みを活かして働くことができると感じました。また、富士フイルムグループという幅広い領域で活躍している会社で働くことで自身の仕事の幅も広がるのではないかと思い志望しました。
転職してきて、当社ならではと感じることはありますか?
私が所属するビジュアル&サイネージ事業部は、主に広告代理店や鉄道会社、施設、アパレル、ラグジュアリーブランドさま向けに、広告や空間演出、プロモーションにかかわる製品提供、および施工を含めたトータルな提案を行っています。
転職してきて当社ならではと感じているのは、お客さまの想いを形にすることを第一に考え、自社製品だけにこだわることなく、状況に応じて他社製品も含めた最適な組み合わせを、社員一人ひとりが主体的に考え、お客さまへ提案している点です。
私の場合は、駅や商業施設の装飾に関するご相談をいただくことが多く、実際にお客さまと一緒に現場に足を運びながら、装飾の方向性や掲出場所について、その場で意見を交わすことを大事にしています。お客さまの声や課題に向き合いながら、期待に応え続けられるよう、日々努めています。
アナログ×デジタルで
新たな価値を創る
入社してから知った当社の魅力はありますか?
入社してから感じている当社の魅力の一つは、新しい商材や提案の切り口が組織として日々更新され、共有されている点です。
私が所属する事業部には、戦略推進グループという部署があり、デジタルサイネージやLED、翻訳ディスプレイなどの新しい商材を開拓し、事例と併せて共有してくれています。
アナログプリントが中心になりがちな中でも、こうした新しい商材に触れる機会があることで、提案の幅を広げるきっかけを多く得られています。
上司も「このお客さまの課題に対して、こういう提案を組み合わせてみるのはどうだろう?」と一緒に考え、背中を押してくれるため、既存ビジネスを大切にしながらも、新しい取り組みに無理なく挑戦できていると感じています。
今挑戦していることについて教えてください。
今取り組んでいるのは、これまで富士フイルムが強みとしてきたアナログプリントに、LEDやデジタルサイネージといった表現を組み合わせ、提案の幅を広げていくことです。
富士フイルムは、色味や品質の面で長年信頼を積み重ねてきた会社であり、アナログプリントは今も大きな強みだと感じています。一方で、お客さまからご相談をいただく中で、アナログだけでは表現しきれない場面や、別の手段を組み合わせた方がより伝わるケースも増えてきました。お客さまにとっては、インクジェットかオフセットか、あるいはデジタルかといった手段そのものが重要なのではなく、「どう見せたいか」「何を実現したいか」が本質だと思っています。その要望に応えるために、アナログプリントに加えて、LEDやデジタルサイネージといった表現も選択肢として持ち、最適な手段を組み合わせて提案していくという活動を日々行っています。
印象に残る仕事について教えてください。
特に印象に残っているのは、アナログとデジタルを掛け合わせた表現によって、従来とは違った迫力のある演出が生まれたことです。例えば、人気作品のプロモーション案件で、巨大なアナログプリントの一部にデジタル映像を組み込むという演出を、同僚が中心となって手がけていました。静止したビジュアルの中に動きのある映像を取り入れることで、空間全体に強い印象を残す表現となっており、その仕上がりを見て純粋に「すごいな」と感じました。同じキャリア入社の仲間がこうした表現に挑戦し、成果を出している姿を間近で見たことで、アナログの強みを活かしながらデジタルを組み合わせていくことが、今自分たちが取り組むべき方向性なのだと強く実感しました。
お客さまの課題に向き合うことが、
社会課題解決への一歩に
転職して、特に新鮮さを感じたことは何ですか?
転職して特に新鮮に感じているのは、お客さまの課題解決に向き合うことが、その先にある社会課題の解決につながっている、という考え方が自然と共有されている点です。
これまでの仕事では、目の前のお客さまに喜んでいただくことを第一に考えて取り組んできましたが、当社に入ってその取り組みが社会の中でどのような役割を果たしているのか、という視点を持つことの大切さを上司から教えてもらいました。その考え方が、自分にとってはとても新鮮でした。
例えば、インバウンドのお客さまが増加する中で、駅をより分かりやすく、使いやすい空間にしていきたいというご相談をいただいたことがありました。平常時と非常時で案内のあり方を切り替えたいというご希望に対して、当初はデジタルサイネージの活用を提案しました。しかし、お客さまの要望を整理し検討を重ねた結果、最終的には非常時でも駅員の負担を最小限に抑えながら瞬時に切り替えたいというニーズが見えてきましたので、バナーを使ったアナログの駅サイン什器をオリジナルで設計・製作し、お納めしました。
デジタルかアナログかといった手段にこだわるのではなく、そのときどきの状況や運用を踏まえて最適な手段を選ぶことが、結果としてお客さまの課題解決につながり、駅を利用する多くの方にとっての安心や利便性につながっているのだと実感した経験でした。
入社当時、当社の雰囲気はどう感じましたか?
入社してから、施工面での知識や経験が全く足りていないことを実感し、正直なところ苦労しました。そんな中で、上司から「今までやってこなかったことなのだから、最初からできなくて当然。少しずつできるようになれば良い」と声をかけてもらい、気持ちが楽になったのを覚えています。加えて、「手塚さんには手塚さんの強みがある。そこを活かして、この会社を引っ張っていってほしい」と言ってもらえたことは、とても印象に残っています。
周囲の営業部のメンバーも、必要な場面で自然とフォローしてくれました。困ったことがあれば誰かに相談でき、仕事として前に進めるためのヒントや答えが返ってくる。その程よい距離感と実務的な支えが、富士フイルムイメージングシステムズらしい雰囲気だなと、今でも感じています。
積み上げた品質への信頼と、
グループ連携で広がる
提案の幅
富士フイルムグループとしての強みを実感する瞬間はありますか?
富士フイルムグループ全体で挑める強さは、日々の仕事の中で実感しています。第一に感じているのは、富士フイルムイメージングプロテック(FIPT)との連携です。FIPTはイメージング領域の生産会社で本社と同じ建物内にインクジェット出力の工場拠点を持っており、何かあればすぐに工場へ足を運び、現場の担当者と直接やり取りしながらモノづくりを進めることができます。お客さまの拠点に近い場所に生産工場があることで、スピード感を持って対応できるだけでなく、万が一の際のリカバリーもしやすい点は、大きな強みだと感じています。
もう一つ、大きな強みだと感じているのは、出力物の品質に対するお客さまからの高い信頼です。仕上がりの色味や品質について「富士フイルムだから安心できる」と言っていただける場面も多く、写真文化を長年支えてきた富士フイルムだからこその実績と信頼が、日々の仕事にも生きていると実感しています。さらに、写真に限らず、医療や化粧品など幅広い領域で技術と品質を磨いてきた会社であるという背景もあり、「富士フイルムが扱っているなら大丈夫」と信頼していただけることも多いと感じています。その信頼があるからこそ、他社製品を組み合わせた提案であっても、より踏み込んだ提案ができているのだと思います。
異なるキャリアを認め合い、
相乗効果で価値を生み出す
社内の雰囲気はどうですか?
キャリア入社として、これまでの経験や考え方を尊重してもらえていると感じています。会社や事業部をより良くしていくための意見や提案についても、立場に関係なく受け止めてもらえる雰囲気があり、必要だと判断されれば、実際の改善につながっていく点はとても良いところだと思います。それぞれの距離感やスタンスを尊重しながら意見を出せる、そうした柔らかさがあるのも、富士フイルムイメージングシステムズらしさだと感じています。
社員同士の関係性について教えてください。
入社して感じているのは、プロパー社員に対する率直な尊敬の気持ちです。この仕事は、求められる知識や提案力が高く、業務量も多いうえに、夜間の施工立ち会いなど体力的にもハードな場面が少なくありません。そうした環境の中で、長年第一線で仕事を続けてきた方々は、本当にすごい人たちだと感じています。
仕事への向き合い方やお客さまに対する姿勢、提案の引き出しの多さ、そして体力面も含めて、同世代として見ても素直に尊敬できる存在です。
その一方で、そうした方々がキャリア入社のメンバーの考え方や強みもきちんと認め、受け入れてくれていると感じる場面が多くあります。経験の違いを否定するのではなく、それぞれの良さとして活かそうとしてくれる。その姿勢に触れるたびに、この環境で仕事ができていることをありがたく思います。プロパー社員とキャリア入社者が、それぞれの強みを持ち寄りながら仕事を進めていくことで、より良い提案や価値につながっていると感じています。
どんな人と一緒に働きたいと思いますか。
当社に入ってから、ますますお客さまのやりたいことに丁寧に向き合い、富士フイルムらしい価値をお客さまに届けることを大切にしてきました。そうした日々の積み重ねが、会社としての提案力や信頼を高め、当社をより良い組織にしていくことにつながると考えています。同じように現場に向き合い、価値を積み重ねていくことにやりがいを感じられ
る方と、ぜひ一緒に働けたらうれしいです。
※所属・役職等は全て取材当時のものです。